片付けられない主婦サポート実践記・本の片付けってどうするの? NO.2

かたづけ ねこの手」整理収納アドバイザー・尾崎蜜柑猫の手アシスタント(katazukecat)です。
昨年(2017年)末に伺ったEさん宅。
1度目のご訪問ではベッドの上に山になってしまった洋服の片付けをお手伝いしました。

↓↓1回目訪問時のレポート(2018.02.08のブログ)

その後、一部屋丸ごとを少しずつ片付けるお手伝いをしてほしいというご要望で、2度目の訪問をしました。

目次

片付けられない主婦サポート実践記〜本の処分はどうする?〜

前回「本箱にぎっしり詰まった本はどうされますか?」と伺うと、ほとんどの本は処分して、その後本箱も処分しようと考えている。
そうお話を伺っていました。
そして、今回伺うと本箱にかなりのスペースができていました。
ご自身でネットの本買い取りサービスを利用してダンボール3箱分は処分されたそうです。
ちなみに買い取り金額は約10,000円だったとか。
数百円でもいいかな・・・と考えられていたEさんは「ちょっとラッキーだったかもしれません」とおっしゃっていました。
古本の買い取りは、本の種類、状態などにもよるようですが、そういうサービスを利用して、「今必要のない本」はそういう買取サービスを利用されると、再び誰かの手元で活躍できるので良い方法ですね。
特に本の場合は、すでに絶版になっていてなかなか入手できない本もあります。
まさに、必要ない人 →  必要のある人 の手元にへ
有効利用できるわけです。

Eさんは積極的に片付けに取り組んでいらっしゃいます。

前回は幅:約75cmx高さ200cmの本箱5本分に、本と小物がぎっしりありましたが、今日はほとんど本もモノもなくなっていました。
買い取りサービスに出された以外に・・・
●この部屋で使う本
●他の部屋に移動する本
●保管して処分するかどうか考える本
に分けられた本が床にありました。
この日はそれらの本をダンボールに入れて、一旦別の部屋に移動する作業をお手つださせていただきました。
Eさんは「足腰が悪いから重いモノは運べなくてごめんなさい」とおっしゃいます。
そのできない部分をお手伝いするのが、「かたづけ ねこの手」整理収納アドバイザー・蜜柑の仕事です。
「どうぞ、ご遠慮なく!」と言って運ばせていただきました。
Eさん宅はご夫婦二人と猫ちゃん達という家族構成ながら、広さは十分にあるので、一旦保管しておくスペースがあるのでその点は作業がしやすかったです。

Eさんは音楽を勉強されていた時期があるそうで、楽譜が非常にたくさんありました。
今は足と腰が不調だから楽器演奏もできないけれど、まだまだ演奏を諦めたくないというご希望で、楽譜類は保管。
また、絵にも興味があってしっかりした作りの画集もたくさんあり、これは美術書専門の業者さんに引き取ってもらうことを考えていらっしゃるようでした。
このように本の処分は・・・
1.不要な本はネット買取サービスを利用して手放す
2.専門的な本は、専門書の買取店を利用して手放す
3.いずれ必要になる可能性がある本は種類を分けて保管する
4.その本を必要とするスペースの近くに置く
(お料理の本はキッチンに近い場所など・・・)
Eさんは訪問前にあらかじめ必要な本、必要でない本を仕分けていらっしゃいましたが、それができていなくても「かたづけ ねこの手」にご依頼いただいてOKデス。

お客様にとって必要なモノを、1点ずつ伺いながら「いる」「いらない」のニーズをお聞きして分別する作業も、「かたづけ ねこの手」では行っています。

片付けられない主婦サポート実践記〜家具の処分はどうする?〜

Eさん宅の本箱は無垢材でできていました。
お聞きするとご主人がお父様がオーダーして作られた、40年以上前の本箱だそうです。
無垢の木でできた本箱。
しかもオーダーとなると、今では大変高価なモノになってしまいます。
それでもEさんは「これからの生活を考えると必要のない大きなモノになってしまうので、処分します」とのこと。
貴重で勿体無い。
でもライフスタイルの変化で必要がないとなると、いくら高価であっても生活を不便にするだけ。
これが理由だそうです。
もちろん内が空洞になっているような、今時の安価なカラーボックスクラスの物であれば、手放して空間を利用するのが一番です。
またサイズが合わないのなら、部屋にあうサイズの物に買い換えるのも方法でしょう。
でも質の高い物は今のライフスタイルにあわせて有効利用する方法はないだろうか?
「かたづけ ねこの手」ではお客様の整理収納にあう商品を見つけるサービスも行ってきましたが、ご依頼いただいたお客様のお宅にあるモノを利用しながら、片付け・収納の提案も行ってきました。

片付けられない主婦サポート実践記〜家具をリノベーション?〜

そこで・・・
この本箱を形を変えて有効利用する方法をEさんにご提案してみました。
偶然にも「かたづけ ねこの手」では女性の大工さんと一緒に、DIYお手伝いサービスを始める寸前のタイミング。
Eさん宅の大きな、無垢材でできた本箱を女性大工と共にEさんのニーズにあう形に変えていくことを、Eさん、女性大工・ふささん、整理収納アドバイザー・蜜柑の3人で話し合いながら進めていくことが決定!

本箱、タンスなども、質の良いものは処分する以外の方法で、使う実戦企画をスタートさせました。
お客様とスタッフがじっくり話し合いながら進める大型家具のリノベーション企画
形を変えて有効活用します。

Eさんのお部屋の大型家具のリノベーションを行いました!その時の様子は、
↓↓こちらをご覧くださいませ。(2018.04.09のブログ)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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