探し物を減らす片付け習慣|必要なモノがすぐ見つかる暮らしへ

皆さま、こんにちは。

京都市・JR山科駅を拠点に関西エリアで片付けサポートを行っている整理収納アドバイザー『かたづけねこの手』です。

暑い間はなかなか片付ける気になれなかった場所も、過ごしやすくなってくると「そろそろ整えようかな」と思えることがあります。

そんな今だからこそ、一度見直してみたいのが、毎日の暮らしの中の「探し物」です。

「使いたいものが、すぐに見つからない」
「どこにしまったのか思い出せない」
「同じものを持っているのに、また買ってしまった」

こんな経験はありませんか?

探し物をする時間は、一つひとつは短くても、積み重なると大きな時間になります。

また、必要なときに見つからないことは、気持ちの余裕をなくす原因にもなります。

探し物を減らし、必要なモノがすぐに見つかる暮らし。

そのために、まず見直したいのが「自分が持っているモノの量」です。

目次

まずは、持ち物の量を客観的に見てみる

モノが増えるほど、管理する量も増えていきます。

どこに何があるのかを把握することが難しくなり、収納場所が足りなくなれば、いったん置く場所が増えたり、モノが上から重なったりすることも。

その結果、

「確か、このあたりにあったはず」
「どこにしまったかな?」
「同じものを持っていたかも……」

と、探し物につながっていきます。

だからこそ、片付けの第一歩は、

「自分は、どれくらいのモノを持っているんだろう?」

と、今の持ち物の量を客観的に見てみること。

「多い・少ない」を誰かと比べる必要はありません。

自分が把握し、管理できる量なのか。

そこを考えてみることが大切です。

大切にすることは、「持っていること」だけではありません

大切なモノだから、手放したくない。

そう思うことは、決して悪いことではありません。

でも、「大切にする」ということを少し違う角度から考えてみると、見えてくることがあります。

大切にするとは、

その存在を忘れないこと。
愛でること。
実際に使うこと。
そして、楽しむこと。

持っているだけで、存在を忘れてしまっているモノはありませんか?

「大切だから」としまい込んだまま、何年も使っていない。

そんなモノがあるなら、

「今の自分にとって、本当に大切にできているかな?」

と、一度考えてみてもいいかもしれません。

しまい込んでいることで、かえって存在を忘れてしまっているのなら、取り出しやすい場所に移してみるのも一つの方法です。

「使っていない=悪いこと」ではありません

使っていないモノがあること自体が、悪いわけではありません。

そのモノには、そのモノなりの役目があったはずです。

たくさん使ったモノもあれば、思い出を残してくれたモノ、持っているだけで安心できたモノもあるでしょう。

そして今、使っていないのであれば、

「もう十分に役目を果たしてくれた」

と捉えることもできます。

モノを手放すことは、思い出や過去まで手放すことではありません。

「今までありがとう」と区切りをつけることで、これからの暮らしに目を向けることもできます。

「もったいない」「いつか使うかも」が判断を迷わせることも

片付けで迷うとき、モノそのものよりも、

「もったいない」
「いつか使うかもしれない」
「高かったから」
「まだ使えるから」
「手放すのは悪いこと」

といった、自分の中にある考え方が判断を難しくしていることがあります。

もちろん、

「二度と手に入らないもの」
「かけがえのない思い出」
「大切な人からもらったもの」

など、簡単に手放せないものもあります。

そうしたモノまで、無理に手放す必要はありません。

一方で、それ以外のモノについては、

「今の自分に必要かな?」
「これから使うかな?」
「これを持っていることで、暮らしは心地よくなっているかな?」

と、少しだけ立ち止まって考えてみる。

そうやって一つひとつ考えてみることで、今の自分に必要なモノが少しずつ見えてくることがあります。

探し物を減らすための3つの習慣

持ち物の量を見直すことに加えて、日々の収納や使い方を少し工夫することも大切です。

① モノの定位置を決める

よく使うモノほど、使う場所の近くに置き場所を決めておきましょう。

「あれはここにある」と分かるだけでも、探す手間が減ります。

家族で使うモノは、みんなが分かる場所にしておくと、誰かに聞かなくても自分で取り出せるようになります。

② 使ったら元の場所に戻す

使ったモノを元の場所に戻す習慣も、探し物を減らすための大切なポイントです。

そのためには、戻す場所が分かりやすく、無理なく戻せる収納にしておくことが大切です。

出し入れしにくい場所や、戻すのに手間がかかる収納では、つい別の場所に置いてしまうこともあります。

自分にとって戻しやすい収納になっているか、一度見直してみましょう。

③ 収納の中を定期的に見直す

収納の中に、いつの間にか使わなくなったモノや、存在を忘れていたモノが増えていませんか?

ときどき中身を確認することで、何を持っているのか把握しやすくなります。

必要なモノが埋もれてしまわないよう、収納スペースに余裕を持たせることも大切です。

「探す時間」を「使う時間」に変えていく

探し物が減ると、時間だけでなく、気持ちにも余裕が生まれます。

「あれ、どこ?」と探す代わりに、必要なモノをすぐに取り出して使う。

持っているモノを忘れず、ちゃんと存在を把握して、使って、楽しむ。

それは、モノを減らすことだけが目的の片付けではありません。

自分が持っているモノを、自分らしく大切にできる量に整えていくこと。

そして、必要なモノが必要なときに見つかるよう、使いやすい場所に収納すること。

その積み重ねが、探し物の少ない暮らしにつながっていきます。

まずは今日、引き出しひとつ、棚ひとつから。

「ここには何が入っている?」
「今、使っているモノはどれくらいある?」

そんなふうに、自分の持ち物を眺めてみるところから始めてみませんか?

探し物をする時間を少しずつ減らして、毎日の暮らしをもっとラクに、心地よくしていきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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