【大阪→京都】保護猫まめちゃんの出会いと保護の記録

皆さま、こんにちは。
京都市・JR山科駅を拠点に関西エリアで片付けサポートを行っている『かたづけねこの手』です。
整理収納アドバイザーとして活動している私ですが、プライベートでは地域猫活動をできる範囲で行っています。

現在は17匹の保護猫たちと暮らしています。
そして先日、新たに“まめちゃん”(おまめちゃん改め)を保護し、家族は18匹に。
さらに、子猫のアトくんも加わり、現在は19匹になりました。

(アトくんは、おかげさまで里親さまが決まりました)

保護猫の里親募集は、現在(2024年時点)終了とさせていただいております。

目次

おまめちゃんとの出会い

ある日、仕事の帰り道。駐車場の片隅で、キジ白の猫がうろうろしているのを見つけました。
お腹を空かせているようで、慌てて近くの店でフードを買い、差し出しました。

夢中で食べる姿は、まるでずっと我慢していたかのよう。
そんな中、偶然その場所にごはんを持って来られたKさんと出会いました。

お話を伺うと、Kさんはその場所で、この子のお世話をされている方でした。
それ以来、私も“まめちゃん”(おまめちゃん改め)のことが気になり、時々様子を見に行くようになりました。

まめちゃんの変化と信頼

当初は毛並みも悪く、警戒心がとても強かった、まめちゃん。
それでもKさんの愛情を受けて、少しずつ人を信頼していきました。

Kさんが帰ろうとすると、必ず後を追う、まめちゃん。
Kさんが一緒だと、私もそっと触れられるようになりました。

ある雨の日、どうしても気になって会いに行くと、
お腹を空かせた、まめちゃんが傘をさす私の足元まで駆け寄り、必死にご飯を食べてくれました。
その姿を見て、「お腹を空かせているんだ。待っているんだな。」と、さらに気になりました。

保護を決意した理由

人なれしてきたことで、嬉しい反面、危険も増えていきました。
Kさんと間違えて違う人に駆け寄り、車にひかれそうになることもありました。

その姿を見たとき、胸がぎゅっと締めつけられました。
「このままでは危ない……」そう感じた私は、Kさんとも相談し、保護を決意しました。

まめちゃんは、きっと心のどこかで
「もう少し安心できる場所がほしい」と思っていたのかもしれません。
これからは、私がその場所を見つけてあげたい。と思いました。

健康チェックと検査結果

Kさんと出会った時から、まめちゃんはすでに不妊手術済みで、さくら猫(さくら耳)になっていました。
どなたかがTNR(地域猫活動)をしてくださっていたようです。どなたかわかりませんが、その節はありがとうございました。

保護直後、動物病院へ連れて行き、鎮静下で検査を行いました。

  • ウイルス検査結果:FIV・FeLVともに陰性
  • 体重:3.96kg
  • 処置内容:鎮静剤、ウイルス検査、ブロードライン

ウイルス検査の結果は陰性で、ホッと胸をなでおろしました。

医療費もかかります。

まめちゃんの性格とこれから

保護前はKさんになつき出していましたが、ご飯が早く欲しいと、突然の猫パンチがあったようです。

そして、我が家に来た当初は警戒気味。
それでも怒ったり手を出したりすることはありません。(その後、猫パンチもありました)

ゲージ越しに、先住猫たちへ甘える姿も見られるようになりました。


お腹を空かせていた日々を乗り越えた、まめちゃんが、少しずつ心を開いてくれる姿に胸が温かくなります。

これからは人なれ練習を重ねながら、安心できる暮らしを一緒に育み、里親さま探しをしていきたいと思います。

フードの好み

おまめちゃんはウェットフードが大好きです。
ドライフードはあまり好まない様子。
抜けている歯があるため、お口の中が少し痛いのかもしれません。

さいごに

Kさんと私、そして、まめちゃん。それぞれの想いがつながって、今があります。
そして私自身も、「出会いと別れは、どちらも成長の形なのだ」と感じました。

おまめちゃんが安心して過ごせる日々を、これからも見守っていきます。
今後も、保護猫たちの成長の様子をこのブログでお伝えしていきますね。

↓↓保護猫「まめちゃん」その後のブログはこちらです。(2025.10.30)

最後までお読みいただき、ありがとうございました🐾

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