収納足りない~収納グッズの選び方〜年末片付け

皆さま、お元気ですか。
最近、結露の拭き掃除に追われている整理収納アドバイザー・尾崎蜜柑です。皆さまの家では結露していませんか。

今日は「収納グッズの選び方」についてご紹介させて頂きます。「整理収納アドバイザー」の資格を取得するまでの私は、片付るとは「収納グッズ」を増やすことだと思い込んでおり、収納グッズ選びを楽しんでいました♪( ´▽`) でも、それは「モノを増やす原因」を作っていました。

そんな私のこれまでの失敗談も交えてご紹介しております^ ^

目次

収納足りない〜収納グッズの選び方〜片付けとは?

「片付け」というと、案外、床や机の上などに出ているモノを見えないようにしまう。というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

「片付け」とは、辞書で調べると、「物を、適当な場所にきちんと入れ納める。乱雑に置かれている物をまとめ整える。」という意味になります。

片付けにも順番があるのです。収納をする前に「モノの整理」から始めます。このブログの最後に「整理」について掲載しているアドレスをリンクしておりますので、ぜひ、合わせてご覧いただければ幸いです。

【整理収納ピラミッド図】

「モノの整理」は、ピラミッド図の土台でもある通り、一番重要な作業になります。

「整理」・・・モノの仕分け、使っている・使っていない・保留(見直す)を判断

「収納」・・・使っているモノを使いやすく収納

使うモノをすぐ使える状態にすることが大切ではないか。と私は考えます。

収納足りない〜収納グッズの選び方〜おうちを分析

①どんなモノがどれくらい散らかっているかを分析しましょう。

・何があふれている?
・どれくらいあふれている?

紙類が好きな方でしたら、本・マンガ・雑誌などが多いかもしれません。また、おしゃれな方なら、お洋服があふれているかもしれません。

②どんな収納があると片付くか?

例)衣類があふれている場合

・ラックハンガーなど掛けるタイプの収納

・たたんで収納する衣類収納ケース

↓↓ ニトリ クローゼットケース 幅40×奥行55

↓↓ ニトリ 押入れケース 幅39×奥行74

あふれているモノに合わせた収納方法を検討します。

そして、クローゼット、押入れ、廊下収納、キッチンパントリーなど、収納場所の奥行きは様々です。収納場所に合わせて、奥行きにムダのない収納グッズのサイズを選びましょう

収納足りない〜収納グッズの選び方〜高さも重要

収納する場所の奥行きに合わせた収納グッズを選ぶことが大切ですが、収納グッズの「高さ」も重要になります。

メーカーにより若干高さが異なりますが、ニトリの「押入れケース」の場合、Sサイズ高さ18cm、Mサイズ高さ23cm、Lサイズ高さ30cmの3種類あります。用途に合わせて使いわけます。

例えば、押入れへニトリの「押入れケース」を使って収納する場合

・Sサイズ高さ18cm・・・下着、小物類など

・Mサイズ高さ23cm・・・Tシャツ、長袖、冬小物など

・Lサイズ高さ30cm・・・厚手トレーナー、セーター、ジーンズなど

Lサイズ高さ30cmへTシャツを収めると、上段と下段の2段に並べられます。沢山入るように思いますが、下段のTシャツを忘れるデメリットも出てきます。
収納するモノの高さに合わせて見渡せる収納を心がけましょう

収納足りない〜収納グッズの選び方〜サイズの測り方

収納場所のサイズを測る際、細かな注意点もあり、ちょっと難しい場合もあります。測る場所は3つあります。

【サイズの測り方】
・横幅(W)
・奥行き(D)
・高さ(H)

↓↓ クローゼット内は、幅木や段差など様々な凸凹もあります

上の方でサイズを測っていると、下にある幅木や段差等に気づかず、購入後、収納グッズが入らない。使えない。なんていうことも出てきます。

サイズを測る際、置く場所の床面・壁面等の凸凹に気をつけましょう。

収納足りない〜収納グッズの選び方〜購入前にすること

「整理」が苦手な昔の私、収納グッズが好きでした。素敵な収納グッズをお店で見つけると「何かに使えそう」と、すぐ購入していました^^; 「モノの整理」をしないで「収納グッズ」に頼ると、不必要なモノを収納する労力と時間を使います。そして、結果的に片付かない・・・。これまで、そんな経験をしてきた私。

「整理」を行わず、「収納」に頼り続けると、いつかお家の中は満杯になり、手をつけられない状態になる可能性もあります。また、後々、収納家具や収納グッズが余ってきます。それこそ、もったいないですね。

【収納グッズの購入前にすること】
・今、使っている必要なモノ・使わないモノ・保留(見直す)を分ける(使わないモノ・保留等は使うモノと同じ場所へ収納しない)
・使う頻度を考えて使いやすい位置へ収納場所を決める
・収納場所のサイズを測る(凹凸に注意する)
・自分が収納しやすい方法を検討する(ざっくり収納orきっちり収納など)
・収納場所と用途に合わせたサイズを選ぶ

収納足りない〜収納グッズの選び方〜持つ量と収納量のバランス

片付けの手順として「モノの整理」から始めることを前述でお伝えしておりますが、この時、大切なことは「持つ数を決める」こともポイントになります。

「着る服がない」と昔の私は、よくそんな風に思っていました。でも、実際、収納家具を買い足し、沢山のお洋服を持っていました。

その当時、私は「持っている服やモノが多い」と自覚していませんでした。お洋服を何枚持っていれば多いか少ないか。基準も分からず買い足す日々を送っていたのでした・・・^_^;

例えば、お洋服・・・
ご自身が持っている「お洋服の数」どれくらいあるか1箇所へまとめてみましょう。

すると、
「こんなの持っていた?」
「思ったより沢山持っていた」
「今後、着ることがない」など分かることもあります。

次に、現在の収納量がどれくらいあるか。そして、どれくらいの収納量が足りていないのか。を判断します。

持つ量(適正量)と収納量」を把握し、バランスの良い数量を持たれては如何でしょうか。

収納足りない〜収納グッズの選び方〜年末片付けまとめ

片付けを始める際、まず最初は「モノの整理」から行いましょう。「収納」から始めると、労力と時間を使ったけれど、片付かない。収納グッズが後々、ムダになった。という、昔の私のようになってしまいます。

【収納グッズの購入前にすること】
・今、使っている必要なモノ・使わないモノ・保留(見直す)を分ける(使わないモノ・保留等は使うモノと同じ場所へ収納しない)
・使う頻度を考えて使いやすい位置へ収納場所を決める
・収納場所のサイズを測る(凹凸に注意する)
・自分が収納しやすい方法を検討する(ざっくり収納orきっちり収納など)
・収納場所と用途に合わせたサイズを選ぶ

【サイズの測り方】
・横幅(W)
・奥行き(D)
・高さ(H)

サイズを測る際、床面・壁面等の凸凹に気をつけましょう。

以上を踏まえて、楽しんでトライして見てくださいね!

↓↓ 「片付けよう」と思ってくださった方、ぜひ、こちらもご覧頂ければ幸いです。(2019.10.12のブログ)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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