【片付けのプロが教える】収納が苦手でもできる3つの片付けのコツ

皆さま、こんにちは。
京都市・JR山科駅を拠点に関西エリアで片付けサポートを行っている『かたづけ ねこの手』です。
今回は、整理収納アドバイザーとしての経験をもとに、片付けが苦手な方でも実践しやすい「片付けの3つのコツ」をご紹介します。ご自身の生活に合わせて取り入れていただければ幸いです。
片付けのコツ①:自分の判断基準を知る(モノものさし)
片付けの第一歩は「自分にとって何が必要か」を見極めることです。買うときは慎重でも、家に持ち込むとモノの必要性を考えないことが多いのではないでしょうか?
例えば、ケーキ作りには計りが必須、ダイエットには体重計が欠かせませんよね。同じように「片付け」では、自分の中の『モノものさし』を持つことが大切です。
収納がないワンルームで暮らした経験を通して、私は「必要か不必要かを見極める基準」の大切さを実感しました。
その基準を持つことで、モノの数が減り、生活が驚くほどスッキリしました。
“モノものさし”とは、モノを使う頻度や愛着の度合いなどをもとに、自分に合った判断基準をつくることです。
自分なりの“ものさし”を持つことで、片付けがずっとラクになります。
片付けのコツ②:自分にとって適正なモノの量を知る
収納スペースには限りがあります。持つモノの量が多すぎると、どんなに収納グッズを増やしても片付きません。
私自身、以前は洋服をたくさん持って管理が大変でしたが、整理収納アドバイザーの資格取得後は適正量を意識し、収納スペースに合った数を決めるようにしています。
例えば、私の場合、洋服はハンガー40本、靴は5足、カバンは3つなど自分のマイルールを作ると、必要なモノが見えてきました。
片付けのコツ③:使いやすく戻しやすい仕組みを作る
片付けが続かない理由のひとつに、「収納場所がわかりにくい」「戻すのが面倒」などあります。
ポイントは、
- 使用頻度に合わせて収納場所を決める
- モノの指定席をつくる
- 名前シールなどで分かりやすくする
ことです。こうすることで、毎日使うモノはすぐ取り出せ、使ったら簡単に元に戻せます。戻しやすい仕組みは、片付けの継続に欠かせません。
まとめ 片付けが続く3つのコツ
- 自分の判断基準(モノものさし)を持つ
自分にとって必要なモノ・不要なモノの基準をはっきりさせる。 - 適正量を知る
持つべきモノの量を把握して、使いやすい量に調整する。 - 戻しやすい仕組みを作る
使ったモノをスムーズに元の場所に戻せる仕組みを作る。
片付けが苦手な方も、まずは一つずつ実践してみてください。
生活が快適になり、毎日がもっと楽しくなりますよ!
当ブログでは、さらに詳しい片付けのノウハウや実例もご紹介しています。ぜひ引き続きご覧くださいね。
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