捨てられない・散らかるのは脳のせい？『片付け脳』で毎日をラクに

皆さま、こんにちは。

京都市・JR山科駅を拠点に関西エリアで片付けサポートを行っている 整理収納アドバイザー『かたづけねこの手』 です。

記録的な大雨が続いていますね。
これ以上、被害が起こらないことを心より願っています。

今日は、心理カウンセラーや脳内科医の先生が提唱されている
「片付けと脳」の関係について、私自身の経験を交えながらお話ししたいと思います。

片付けられないのは「脳」のせい〜片付けの悩み〜毎日をラクに

整理収納アドバイザーとして、これまで延べ1,500件以上（2021年現在）のおうちを片付けてきました。
お客様と一緒に片付けを進めていると、こんなお悩みに出会うことがあります。

・幼少期のトラウマがある
・自分を責めてしまう
・片付けが苦手で恥ずかしい

片付けの手順や収納方法を一緒に考え、
「なぜこの場所にしまうのか」をご納得いただいたうえで進めるケースもあります。

こうした「片付けられない」という背景には、
実は“脳の働き方”が関係していることが分かってきました。
片付けとは、モノを整えるだけでなく――
脳のしくみを知ることで、片付けられるかもしれません。

片付けられないのは「脳」のせい〜脳の使い方〜毎日をラクに

「片付けたいのに、できない」「やってもすぐに元に戻ってしまう」——
そんな方は多いと思います。

実は、これは意志の弱さではなく、“脳の伝達系”の弱さによるもの。
脳の弱い部分を知り、鍛えることで「片付け脳」に変わることができるそうです。

弱い脳番地を知ることで、片付けが変わる

大事なのは、「自分の脳に合った方法で、脳の強みを伸ばし、弱みを補強する」という発想です。
本書では、脳番地のどこが弱いのかを知るチェックリストもあります。視覚系脳番地が弱い人は、散らかっていても気にならず、放置してしまう。
記憶系脳番地が弱い人は、置いた場所を覚えていない。

このように、片づけが上手くいかない理由に応じたアプローチが必要です。
自分の脳番地の傾向に応じたトレーニングを続けると、片づけが得意になります。

 ▶︎脳内科医が教える「自分を変えるための片づけ」（記事より一部抜粋）

（出典：片付けられないのは「脳」のせい　医師が教える弱い「脳番地」を鍛える方法〈AERA〉）

捨てられない・買いすぎてしまうのも脳のせい

「もったいない」「いつか使うかも」と思ってモノを手放せない。

必要ないのに買ってしまう。

そんな行動も、脳の優先順位をつける動作性知能によるものだといいます。

自分を責めず、脳の働きを知ることから始めてみましょう。

「片づけなければ、をやめる」という方法は、実は「逆説」という暗示のテクニックがあるそうです。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

▶︎心理カウンセラーが伝授｢片づけられない脳｣を1日で変える魔法の暗示とは

「片づけられない自分がいますぐ変わる本」大嶋信頼さん

片付けてチャンスをつかみましょう

ごちゃごちゃした空間は、脳を刺激し続けて疲れさせてしまいます。
脳が落ち着く環境をつくることで、判断力や直感もさえ、
思いがけないチャンスをつかむこともあります。

片付けで「心」を整えて、軽やかな毎日を過ごしましょう。

最後に「かたづけ ねこの手」では

モノを手放すのが苦手な方へは、
「使っている・使っていない」を一緒に確認しながら、無理のない片付けサポートをしています。

片付けでお困りの方は、ぜひ『かたづけ ねこの手』までご相談ください。

少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。