モノを手放すことは、人生を終える準備ではない。これからの人生を、自分らしく生きるための準備
皆さま、こんにちは。
京都市・JR山科駅を拠点に関西エリアで片付けサポートを行っている整理収納アドバイザー『かたづけねこの手』です。
まだまだ厳しい暑さが続いておりますね。
どうぞ体調に気をつけて、無理なくお過ごしください。
9月の連休でお休みの時間がある方は、これからの暮らしや身の回りのことを、ゆっくり見つめ直す時間にしてみるのもよいかもしれません。
普段はなかなか立ち止まって考えることのない「これからの暮らし」。
今回は、これから先をより心地よく過ごすために、「モノの持ち方」について考えてみたいと思います。
これからの暮らしのために。「モノの持ち方」を、今一度考えてみませんか
年齢を重ねると、少しずつ体力や気力が変わってきます。
以前は何でもなかったことが、なんとなく億劫になったり、
片付けようと思っても、なかなか重い腰が上がらなかったり。
「いつか片付ければいい」と思っているうちに、
気がつけば、モノがたくさん残っている。
そんなことは、決して珍しいことではありません。
そして、自分で片付けることが難しくなったとき、
残されたモノの整理を、身内や周りの人に任せることになる場合もあります。
「自分のモノなのだから、自分で何とかしたい」
そう思っていても、モノを一つひとつ見て、判断し、動かし、処分するという作業には、想像以上に体力と気力が必要です。
今、まだ余裕のあるうちに、
「これからの暮らしのための整理」について考えておくことも、大切なのではないでしょうか。
モノを減らすことは、人生を小さくすることではありません
モノを手放すと聞くと、
「寂しい」
「もったいない」
「まだ使えるのに」
「これまで頑張ってきた証なのに」
そんな気持ちになる方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、無理にモノを減らす必要はありません。
モノを減らすことは、これまでの暮らしを否定することでもありません。
大切なのは、
「何を捨てるか」ではなく、「これからも何を持っていたいか」を考えること。
これからの暮らしに必要なモノは何なのか。
大切にしていきたいモノは何なのか。
そして、
「もう十分、役目を果たしてくれた」
と思えるモノはないか。
一つひとつのモノと向き合うことは、
これまでの暮らしや人生を振り返る時間にもなります。
これからの人生を、自分らしく生きていくために、今の自分に必要なモノを選ぶこと。
それは、とても意味のあることなのではないでしょうか。
「ピリオドを打つことは、次の章を始めること
仕事に例えるなら、
仕事には「引き継ぎ」があります。
自分が担ってきた仕事を次の人へ渡し、
一区切りつけて、その役目を終える。
モノとの関わり方にも、
似たところがあるように思います。
これまで大切に使ってきたモノも、
いつかは「もう十分、ありがとう」と
手放すときがきます。
それは、これまでを否定したり、
過去を捨てたりすることではありません。
自分自身で「ここまで」と区切りをつけ、
次の章へ進むための一歩です。
誰かに片付けてもらうのを待つのではなく、
自分で向き合い、自分の意思で決める。
大切にしてきた時間に感謝をしながら、
役目を終えたモノにピリオドを打つ。
その先には、
新しい暮らしや時間が待っています。
モノを手放すことは、終わらせることではなく、
次へ進むための区切りをつけること。
そんなモノとの向き合い方も、
あっていいのではないでしょうか。
最後に 今だからこそ、これからの暮らしのために
体力も気力もある今だからこそ、できることがあります。
それは、無理にモノを減らすことではありません。
これからどんな暮らしをしたいのかを考えながら、
持ちたいモノ、手放してもよいモノを、選んでいくこと。
自分で選び、整えた暮らしは、
これからの毎日を、少しラクに、心地よく、軽やかにしてくれるはずです。
自分のモノは、ご自身で納得できるうちに。
誰かのためだけではなく、
何より、これからの自分が心地よく暮らすために。
今だからこそできることを、
無理のないところから、少しずつ。
これからの暮らしのために、
できることから始めてみませんか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



