ADHDやASD傾向の方向け|がんばらなくていい片づけの考え方
皆さま、こんにちは。
京都市・JR山科駅を拠点に関西エリアで片付けサポートを行っている整理収納アドバイザー『かたづけねこの手』です。
これまで、整理収納アドバイザーとして学んだ手順をお伝えしてきましたが、
それがすべての方に当てはまるわけではありません。
私自身も、すべてを実践できているわけではありません。
できない日があってもいい、という前提でお話ししています。
片付けが苦手な方にとって、
少しでも「やってみようかな」と思える一歩になれば幸いです。
ADHD・ASDの方向け|がんばらなくていい片づけの考え方
はじめに
片づけの本を読んでも、
「まず全部出しましょう」
「毎日続けましょう」
…それだけで疲れてしまったこと、ありませんか。
もし片づけが苦手でも、
それはあなたのやる気や性格のせいではありません。
ADHD・ASDの脳のしくみと、片づけの方法が合っていないだけなんです。
このブログでは、
「ちゃんとできなくても大丈夫」
「途中でやめてもOK」
「こうだったら楽かも」くらいで読んでくださいね。
片づけが苦手でも大丈夫な理由
ADHD・ASDの方は、
- 目に見えないと忘れてしまう
- やることが多いと動けなくなる
- 完璧にやろうとして止まってしまう
- 捨てることがとても苦手
などの傾向があります。
だから、
一般的な片づけ方法がつらいのは当たり前なんです。
できない=ダメではありません。
合わない方法を使っているだけです。
初心者さん向け|やさしい片づけの考え方7つ
ルールを先に決める
- 「〇年以上使っていないモノは手放す」など判断の基準を決める
- 気分ではなく、ルールに沿って判断する
- 捨てることは悪くない
- 思い出は全部残さなくていい(写真やメモで記録して残す)
- 手放す理由を言葉にすると決めやすい
- それでも迷うモノは無理に決めず、「保留ボックス」を用意して一箇所へまとめる
価値観や考え方を変えるのは、簡単ではないかもしれません。
少しずつの小さな一歩を積み重ねることで、確実に変わっていきます。
隠さなくていい
見える収納を基本にする
- 中身が分かる透明ケース
- ラベリングを活用
- 見えない=存在を忘れる、を防ぐ
見えている方が、使いやすい。「入れるだけ」で終わる収納は、簡単で続きやすくなります。
1回で終わらせなくていい
片づけは、
- 5分だけ
- 1か所だけ
- 1つのモノだけ
よく使う場所や、今いちばん気になるところだけで十分です。
途中でやめても失敗ではありません。
「少しやった」だけで合格です。
音楽が好きな方は、音楽やラジオを流しながら、気分よく進めてみましょう。
たくさん入れすぎない
収納はぎゅうぎゅうにしない方が楽です。
7割くらいを目安に、少し空きがある状態にしましょう。
それだけで片づけやすくなります。
ポイントは、カテゴリー分けする
「書類」「文房具」「趣味用品」など、同じ種類だけまとめると探しやすくなります。
一度に全部やらず、1カテゴリーずつ進めましょう。
1つのモノに、1つの場所だけ
「だいたいここ」でOKです。
完璧な定位置でなくても大丈夫。
簡単に戻せる場所を1つだけ決めましょう。
- 迷わない
- 考えなくていい
- しまいやすい
を大切にします。
元に戻せなくてもOK
毎日きれいな部屋を保たなくて大丈夫です。
散らかる日があってもかまいません。
置きっぱなし、積みっぱなしの日があってもOKです。
「また戻せる場所がある」
それだけで、片づけは成功です。
合わなかったら、変える
収納は「正解」を探すものではありません。
- 使いにくかった
- 続かなかった
それに気づけたら、それで十分です。
変えていい・やめていい収納こそ、続けやすい片づけです。
最後に
片づけは、少し楽に暮らすための工夫です。
また散らかってしまっても大丈夫。
できない日があっても、あなたの価値は何も変わりません。
今日できなかったとしても、それはあなたがダメな人間だからではありません。
大切なのは、少しずつでも小さな一歩を続けることです。
ご自身の好きなことや得意なことを大切にし、
あなたのペースで進んでください。
それでも「自分では難しい」と感じる方は、
ぜひ『かたづけねこの手』までお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



