京都で片付けサポート|キッチンのストック整理で家事ラクになる収納術

皆さま、こんにちは
京都市・JR山科駅を拠点に関西エリアで片付けサポートを行っている『かたづけ ねこの手』です
毎日、危険な暑さが続いていますね
おかげさまで、私たちは汗をかきながらも、元気にお仕事させていただいております
皆さまも、どうぞ熱中症には十分お気をつけください
8月のご予約は徐々に埋まってきております
ご希望の方は、余裕をもった日程でお問い合わせいただけますと幸いです
本日は、
「京都で片付けサポート|キッチンのストック整理で家事ラクになる収納術」
をご紹介します
キッチンガスコンロ下の収納を使いやすく整えるコツ
こちらは、キッチンのガスコンロ下の収納です
調味料の後ろから、いくつかのお茶が出てきました
同じ種類のお茶がキッチンの引き出しにも入っていたので、
ひとまとめにして引き出し側へ移動しました
ひとつの場所にまとめておくと、探す手間がなくなって、使いやすくなりますね
Before
コンロの上に鍋やフライパンが出ていて、使いづらい状態
調味料がバラバラの場所に置かれており、取り出しにくかった

収納グッズを使って空間を仕切ることで、上部まで無駄なく収納できるようになりました。
コンロの上に出ていた鍋やフライパンも、きれいに収まりました
これで、よく使うものも奥にあるものも、さっと取り出せる状態になり、毎日の片付けや家事がぐっとラクになります
調味料は、コンロのすぐ後ろにある家電ラックへまとめました
※家電ラックの写真は撮り忘れてしまいました
After

キッチンシンク下の収納を使いやすく整えるコツ
キッチンシンク下の収納には、使われていないものもいくつか混ざっていました
そこで、K様ご自身に必要なものだけを選んでいただきました
Before

できるだけ食器をまとめて収納しましたが、すべては収まりきらなかったため、一部はキッチンの引き出しにも収納しました
これで、使うときに取り出しやすく、スッキリとしたキッチンになりました
After

キッチン引き出し1段目|調理ツールの収納を使いやすく整えるコツ
キッチン引き出し1段目の収納になります
ラスチックのスプーンやフォーク、割り箸などについて、K様に「普段使われていますか?」とお尋ねしたところ、「使っていない」とのことでした
そこで、これらは防災用としてまとめて別の場所へ収納させていただきました
Before

100円グッズを使って、中の収納を仕切りました
実はここだけの話ですが、私は「2軍のアイテムは別の場所へ」と考えていました
しかし、収納上手なK様はご自身で、全て美しく引き出しに収めてくださいました
私はミニマムな暮らしを意識しているので、「使いやすさ」を優先するタイプです
でもK様にとっては、ギュッと入っていても、その場所にあった方が便利という考え方でした
今回のことで、私の固定観念(思い込みや考え方)を押し付けず、お客様に合った収納の形を尊重することの大切さを改めて学びました
After
プラスチックのスプーンやフォーク、割り箸を別の場所へまとめたことで、普段使うものとしっかり区別できるようになり、いざというときもすぐ取り出せる状態になりました

読者様向け収納アドバイス
今回のK様のように、同じ収納でも考え方や使い方は人それぞれです
- 「使いやすさ重視」で引き出しを整理するのも良し
- 「その場所に置く方が便利」と考えて収納するのも良し
大切なのは、自分や家族がストレスなく使えるかどうか
無理に自分の固定観念に合わせるよりも、使う人の目線を尊重することが、片付けの成功ポイントになります
キッチン引き出し調理ツールの収納まとめ
- 100円グッズなどの簡単な仕切りを活用するだけで、引き出し内はぐっと整理しやすくなる
- 収納は「正解はひとつではない」
- 使う人が使いやすくを考えながら、美しく整える工夫を楽しむことが大切
今回の片付けで学んだのは、収納は見た目の美しさだけでなく、使う人に合わせた使いやすさが一番だということです
キッチン引き出し2段目の収納を使いやすく整えるコツ
引き出しの中にはお茶が入っていましたが、他の場所にもお茶のストックが散らばっていました
どこに何があるか分かりづらく、使い勝手が少し不便な状態
Before

他の場所にあったお茶も、この引き出し2段目にまとめました
種類ごとに整頓されているので、必要なときにすぐ取り出せるようになりました
これで、ストックの管理も一目で分かるようになりました
After

キッチン引き出し3段目の収納を使いやすく整えるコツ
キッチン引き出し3段目の収納になります
食品のストックが入っていましたが、家電ラックへ食品をまとめました
※家電ラックの写真は撮り忘れてしまいました
Before

キッチンシンク下へ収まりきらなかった食器を収納しました
After

キッチン吊り戸棚の収納①を使いやすく整えるコツ
キキッチンの吊り戸棚①には、ラップなどの消耗品のストックと食器が入っていました
食器は奥にしまわれていて取り出しづらく、あまり使われていない状態です
こういう使いにくい収納は、整理することで日々の家事がぐっとラクになります
Before

収納上手なK様へ、
「お店のように在庫が分かるよう、同じ種類のものをまとめてみてください」とお伝えしたところ、
とても美しく整えてくださいました
ストックの量がひと目で分かるようになり、
「買いすぎ防止」や「使い忘れ防止」にもつながります
After

キッチン吊り戸棚の収納②を使いやすく整えるコツ
キッチン吊り戸棚の収納②になります
食器を移動しました
Before

現在、使っているラップなどの消耗品が入っております
After

最後に〜京都で片付けサポート|キッチンのストック整理で家事ラクになる収納術
今回は、キッチンの片付けと洗面台下の収納整理をお手伝いさせていただきました
作業時間は合計3時間半でした
※キッチンや洗面所の広さ・物の量によって、作業時間は前後いたします
また、K様ご自身も積極的に作業にご参加くださったおかげで、予定より早く終了することができました
K様のように、同じ種類のものをまとめて整理すると、
在庫の把握がしやすくなり、ムダ買いやストックの重複を防ぐことができます
片付けは「一気に完璧に」しなくても大丈夫です。
日々の暮らしの中で、少しずつ整えていくことで、
使いやすく、気持ちのいい空間に変わっていきます
キッチンや洗面所など、毎日使う場所がスッキリすると、
家事の時間が短くなり、気分もぐっと軽くなりますよ
① よく使うものは「取り出しやすい位置」に
ガスコンロ下の収納は、料理中によく使う調味料や油などの「出番が多いもの」を中心に収納するのがおすすめです
今回は、ガスコンロ下に鍋やフライパンを収納し、調味料はすぐ手に届く場所へ配置しました
また、引き出しに入っていた使わないものは別の場所にまとめることで、引き出しの中はスッキリし、よく使うものが使いやすい状態になりました
② 同じカテゴリーのものをまとめる
消費期限のあるモノは、あちこちに分散していると、
「まだあるのに買ってしまった」「使い切れなかった」ということが起きがちです
ひとまとめにしておくことで、在庫管理がラクになり、探す手間が減ります
③ “見えやすく・取りやすく”を意識する
奥に入れたものは、どうしても忘れがちになります
手前に使うもの、奥にはストック、というように奥行きを意識して収納すると管理がしやすくなります
小さなボックスや仕切りを使うと、取り出すときもスムーズですね
まとめ
同じ「片付け」でも、
使う頻度や動線を意識して場所を見直すだけで、
キッチンがぐっと使いやすくなります
「どこに何を置けばいいかわからない…」という方も、
一緒に整理しながら暮らしに合った収納を見つけていけるといいですね
「京都での片付けサポートは『かたづけ ねこの手』におまかせください🐾」
最後までお読みいただき、ありがとうございました



