TNR地域猫〜外猫は命の危険と隣り合わせ〜京都


皆さま、お元気ですか
ご無沙汰しており、すみません・・・

本年もよろしくお願いいたします
喪中のため、新年のご挨拶は控えさせていただいております

喪中ハガキも出せず、申し訳ございませんでしたm(_ _)m

大阪から京都へ引っ越し後、目まぐるしい日々を過ごしています
水回りのリフォームは、昨年12月初旬に終えました

キッチンシンク、洗面台など、リフォーム会社のご担当の方と相談の上、
ほぼ全て自分で商品をインターネットで探して注文(コストを安く抑えるため)し、
工事日までに届くよう手配しました

眠れない日々が続き、プレ更年期かと思っていましたが、
リフォームが終わった途端、眠れるように・・・( ̄▽ ̄;)

自分では気づきませんでしたが、「仕事・おうちDIY・リフォーム・猫のこと」など、考えることが沢山あり、心が休めていなかったようです(苦笑)

リフォームの様子は、また改めてご報告させて頂きます♪

今日は、母猫さくらちゃんをはじめ、子猫5匹の合計6匹を保護した
「にゃんずニュース」をお伝えしたいと思います

目次

TNR地域猫〜ご近所さんから相談を受ける〜京都

・毎年子猫を産むことを気にされているご近所さん
・母猫へ餌を与えておられるご近所さん
数名で幾度か、現状把握、TNRまでの打ち合わせを行いました

お世話をされている方が、母猫を「さくら」と名付けられ、可愛がられています
けれども、とても気が強く人なれしていません
もちろん、子猫もさわれません💦

何匹の子猫がいるか、分かりませんでした

初の捕獲の際、母猫さくらと黒猫せとかが、保護できました

子猫は数匹いましたが、逃げられました

9月初旬、台風もきていたので、気持ちも焦ります・・・

ご近所さんと協力の上、1週間がかりで、さくら一家を台風がくるまでに何とか保護できました

TNR地域猫〜なんと!子猫5匹いました〜京都

人なれしておらず、この先、里親募集までたどり着けるかどうか・・・

そう思っていましたが、子猫5匹のうち3匹は、甘えん坊になりました

特に黒猫こなつは、保護した日から触る事ができ、なでなで大好き
その後、キジトラぽんぽんも甘えん坊に♡

黒猫こなつ&キジトラぽんぽんの2匹は、現在、里親さんのところでトライアル中です

TNR地域猫〜譲渡会へ参加〜京都


せとか&かんかんに関しては、厚手の皮手袋をし、30分以上奮闘の上、
シャーシャー、ウーウー言われ、猫パンチ炸裂でしたが
何とか洗濯ネットへ入れて譲渡会へ参加しました

↓↓ 10月に参加した際、ネット越しで「ウーウー」唸っている、せとか&かんかん

母猫さくら譲りで、とても気が強いせとか&かんかんの2匹は
洗濯ネットへ入ったまま参加してもらいました
※母猫さくらは、譲渡会へ参加しておりません

TNR地域猫〜子猫5匹の性格と現在の様子〜京都

キジトラおおくんも、こなつ、ぽんぽんと同じケージに入っている時は甘えん坊でしたが
せとか、かんかんと一緒のケージへ移すと、2匹につられて、少し人を怖がるそぶりも・・・

そして、こなつ&ぽんぽんが、トライアルへ行った途端、子猫3匹の食欲は減退( ̄▽ ̄;)
体調を崩し出したため、母猫さくらと子猫3匹を一部屋内でフリーにしました


さくらママと一緒にいるたまこさんは、猫に見えて性格は犬
私について歩き、初めて会う猫さんへも全く動じません

せとか&かんかん、可愛いお顔をして、とても怖がりさん

子猫3匹は、激しく追いかけごっこをしている時もありますが
さくら一家は、みんにゃ仲良しです

その後、2階へ自由に行けるようにしましたが
母猫さくら&せとかは、わが家の先住猫に「ウー」とうなられ、ほとんど1階にいます

男の子おお&かんかんは、先住猫にうなられても、2階へおやつを食べにきたり、遊んだりしています

子猫は、現在生後6ヶ月くらい

TNR地域猫〜母猫さくら&子猫保護当時を振り返る〜京都

母猫さくらちゃん、保護当時、かなりやせ細っています
ここ数年、毎年子猫を産み、育てていたそうです

子猫を育てるのに必死なさくらママは、ご飯を食べていなかったのですね

せとかちゃん、この前、さくらママのお乳を飲んでいました・・・多分、出てないだろうけれど・・・

↓↓ 少しふっくらした現在のさくらママ

↓↓ 保護当時のかんかん

保護当時、子猫4匹は、1.4〜1.6kgくらいありましたが、かんかんはひと回り小さく、1kg足らずでした

お尻の骨も出て、ガリガリでした

そして、捕獲器へ入るや否や下痢・・・

保護当時は、衰弱している感じでしたが、すくすく成長しており、ホッとしています
ただ、かなり繊細ボーイです

人なれさせようと、幾度か、ケージ内で1匹にしましたが、その都度、
すぐに嘔吐、血尿、下痢など体調不良を引き起こします

いつも慌てて、さくら一家のどの子かと一緒になるよう、これまでケージに入れていました

TNR地域猫〜駆虫、ウイルス検査、検便、ワクチン、不妊手術〜京都

現在、母猫さくら、子猫5匹の全頭、駆虫、ワクチン摂取、不妊手術などの処置は終えています
ウイルス検査結果は、全頭陰性でした

保護当時、体調不良だった、かんかん

苦いお薬、バイコックスを飲んだ途端、ピタリと下痢が治りました
何度か検便しましたが、虫は一度も見つかりませんでした

恐らく、コクシジウム症
コクシジウム類に属する原虫の感染によって起こる寄生虫感染症で、おもに下痢や脱水などを引き起こす症状が見られました

病院での処置の様子

TNR地域猫〜みなさまの協力が必要な猫活動〜京都

私の場合、プライベートな活動になり、個人の自己負担で行っています
これ以上の猫活動を続けることは厳しい状況となっています
猫を見つけられて可哀想と思われた皆さま一人一人の力が多くの命を救います

また、多頭飼育をしていると、これまで全頭へ病気が蔓延することもありました(猫風邪、真菌など)

万が一、パルボウイルスの場合、感染力が強く、全頭が亡くなったというケースも聞きます
沢山保護しているから大丈夫。という訳ではないのです

猫活動を有料でお手伝いしてもらえるサービスもありますので、最後にご紹介しております
宜しければ、ご参考くださいませ

TNR地域猫活動をするにあたり野良猫事情を周知してもらえるよう作ったのでご利用ください〜

TNR地域猫活動〜不幸な猫を増やさにゃいために〜TNR・TNHとは

TNR・TNHについてマップを作りました
以前にもこちらのブログでご紹介しておりますが、改めて添付します

↓↓ 「TNR」について、詳しくは、こちらも合わせてご覧ください
『地域ねこについて』

外にいる猫が過ごす現実の厳しさを少しでも多くの方へ知ってもらい、里親募集の猫が家族として迎えてもらえるよう願います

獣医師に聞く、野良猫に関する大きな誤解 捨てられたら「生き残れるのはほんの一部」

ご参考までに野良猫に関する記事をリンクいたします

↓↓ まいどなニュースより転機

■もともとは飼い猫だった野良猫
野良猫は、もともとは飼い主に捨てられたり、ふらっと家から外に出た時に道に迷って帰れなくなったりした猫なのだそうです。 そんな猫たちに、「外での本来の居場所はない」と橋本獣医師は言います。 食べ物はなく、寝る場所もない。それでも生きていくために必死でゴミを漁ることを覚え、時には花壇でトイレをして、ガレージで眠るしかないのです。交通事故や悪い人に虐待される危険にも常にさらされています。 「飼い猫が外に捨てられたら、生き残れるのはほんの一部です」と、続ける橋本獣医師。

↓↓ 記事はこちらをクリックください

獣医師に聞く、野良猫に関する大きな誤解 捨てられたら「生き残れるのはほんの一部」

TNR地域猫〜不幸な猫をふやさにゃいために〜のらねこさんの手術室

私の場合、大阪府池田市にある「のらねこさんの手術室」さんへ予約して連れていき手術してもらいます
「野良猫」だけではなく、家で飼っている猫も手術してもらえます

手術専門病院のため、手術費は動物病院よりお安いかと思います

病院の前には、こんな可愛い自販機が設置されています!

前も後ろも可愛いイラストと写真ですね♡

のらねこさんの手術室は、捕獲や送迎のお手伝いもされています
予約でうまっていると、少し先の日程での予約になりますので、お電話にてご確認ください

TNR地域猫〜ノラ猫・保護猫専門のお手伝い屋さん〜ねこから目線。〜

2019年開催されたペットライフネットさん主催のセミナーでご一緒させてもらった「ねこから目線」の小池さん
現在、とても多忙を極めておられます

猫にまつわるお手伝いが、それだけ必要に迫られている現状なのですね

「猫から目線」の小池さんは、捕獲のお手伝いや送迎もされています

詳しくは、「ねこから目線。」さんのホームページをご覧ください

最後までお読みいただき、ありがとうございました

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