捨てられない人の片付け術~片付けられるようになるには~
甚大な被害をもたらした台風により、被災された地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。また、1日も早い復興を祈ります。
お陰様で、そろそろ繁忙期となり、依頼を頂いております。誠にありがとうございます。
今日は片付けの基本をイラストを交えてご紹介したいと思います。少しでも「片付けができそう」と思っていただけると幸いです。
捨てられない人の片付け術〜片付けられるようになるには〜小学校で習う時代
「片付けられない」からといって、悩むことはありません。今は小学校5年生の家庭科で片付けを習う時代になりました。
片づけの基本を小学校時代に学んでいたら、私のこれまでの買い物の仕方は変わっていて、かなり節約できたかもしれません。。。( ̄▽ ̄)
片づけのやり方がわかれば誰にでもできるようになります。とは言っても、得手不得手はありますよね。
そんな時は無理をせず、片付けのプロへ依頼するのも一つの手段かと思います。
捨てられない人の片付け術〜片付けられるようになるには〜モノは増え続ける
おうちの中には、たくさんのモノが日々増え続けています。ざっとイメージすることこんな感じででしょうか?
また、部屋ごとに使うモノを分けて見るとこんな感じかな?
※装身具(そうしんぐ)とは、指輪やネックレス、ペンダント、イヤリングなど、衣類と合わせて身を飾るための工芸品のことです。
予想以上にモノの種類が多いと思われたのではないでしょうか。こんなにアイテム数があると、日々買い物を続けていると、あっという間に部屋の中は満杯ですね。
持ち主であるご自身が「使うもの・使わないもの」を定期的に区別する必要があるのではないでしょうか。
捨てられない人の片付け術〜片付けられるようになるには〜日用品って多い!
前述のイラストの通り、各場所に「日用品」があります。日用品の内容は幅広いですね。
【日用品の例】
■衛生用品
・紙製品(トイレットペーパー・ティッシュペーパー・ウェットティッシュ・紙おむつなど)
・生理用品(ナプキン・タンポン・軽失禁用品・ライナーなど)
・医療品(救急絆創膏・サポーター・マスク・包帯・医療用テープ・医療機器(血圧計・測定器
など)・体温計・磁気治療品・使い捨て懐炉など)
■洗剤
・洗濯用洗剤(粉石鹸・衣類用漂白剤・柔軟仕上げ剤・ホームクリーニング洗剤・部分洗い用洗
剤・のり剤・衣類用消臭剤・靴用洗剤・洗濯槽クリーナーなど)
・住宅用洗剤(タイル用・床用・油汚れ用・ガラス用・パイプ用など)
・台所用洗剤(食器用・クレンザー・食器用漂白剤・ポット洗浄剤など)
・風呂用洗剤(風呂釜用・排水溝用など)
・トイレ用洗剤(便器用・タンク用など)
■家庭日用品
・台所用品(たわし・スポンジ・キッチンペーパー・手ぬぐい・食器・調理器具・ラップフィルム・アルミホイル・水切り袋・冷蔵庫脱臭剤・廃油処理剤など)
・風呂用品(スポンジ・ボディタオル・ボディブラシ・風呂マット・風呂ふたなど)
・トイレ用品(トイレブラシ・ペーパーホルダー・便座カバーなど)
・洗濯用品(ピンチ・物干しハンガー・くずとりネット・洗濯用ネット・ビニール手袋・物干しスタンドなど)
・掃除用品(ゴミ袋・化学雑巾・粘着ローラー・ダスター・収納シートなど)
・オーラルケア用品(歯磨剤・歯ブラシ・歯間ブラシ・洗口液・口中清涼剤・義歯用品など)
・トイレタリー用品
・ボディケア用品(固形石鹸・ハンドソープ・ボディソープなど)
・スキンケア用品(ハンドクリーム・リップクリーム・日焼け止めクリーム・制汗剤など)
・ヘアケア用品(シャンプー・コンディショナー・ヘアカラー・ヘアスプレー・ヘアワックス・育毛剤など)
・フェイスケア用品(洗顔フォーム・メイク落とし・クレンジングオイルなど)
・シェービング用品(安全剃刀・むだ毛処理用剃刀・シェービングフォームなど)
・入浴剤
・アロマ用品
・トラベル用品
・化粧品(口紅・ファンデーション・アイシャドウ・マスカラ・美白美容液・化粧水・乳液・保湿パック・ネイラーなど)
・化粧小物(化粧コットン・化粧パフ・手鏡・櫛など)
■家庭用化学製品
・殺虫剤及び関連日用品(蚊取り類・虫除け・スプレー剤・捕獲器・ベイト剤・燻煙剤※など)
・防虫剤(タンス用・クローゼット用・収納ケース用など)
・除湿剤(押し入れ用・靴箱用など)
・消臭剤・芳香剤(リビング用・トイレ用・衣類用・車内用など)
※燻煙剤は医薬品扱い。
■その他雑貨品
・乾電池
・写真フィルム・レンズ付きフィルム
・マッチ・ライター
・ろうそく・線香
・うちわ
など。広義にはベビー用品、介護用品、DIY用品、園芸用品、カー用品、ペット用品、文房具などを含む。
出典:Wikipedia
これだけある日用品を「どのように収納スペースへ収納するか?」は、ハードルが高いかもしれません。
捨てられない人の片付け術〜片付けられるようになるには〜片付け手順
片付けには手順があります。このような順番で始めると片付けやすいと言えます。
①全部出す ※最初は、小さなスペースや引き出しなどから始めます
↓
②種類ごとに分ける(同じ仲間を集める)
↕︎
③使うモノ・使わないモノ(手放す)・保留を区別する
◆使うモノ以外は別扱い(思い出品や貴重なモノ、二度と手に入らないようなモノは特別扱いで大丈夫です)
↓
④使いやすく戻しやすい仕組みにする
※②と③は、同時進行可
例えば、部屋の床にこのようなモノがあふれていたら・・・何がどれだけあるか分かりにくいですよね?
なので、同じ仲間である、種類ごとに分けます。
●保留のモノは「保留ボックス(見直しボックス)」へ保管する
ご自身の分かりやすいネーミングで大丈夫です。
・保留ボックス
・迷いボックス
・見直しボックス
●処分するモノ
⚫︎使いやすく戻しやすい仕組みにする
・基本的には立てる収納
・押入れ、クローゼットの奥行きを活かす(収納グッズを選ぶ際、ムダのないサイズ)
・収納容器の深さに注意する(深すぎると中身がわからなくなる)
・ライフスタイルの変化と共に見直す
・自分の好みが大切(やる気が出る)
捨てられない人の片付け術〜片付けられるようになるには〜まとめ
この機会におうちの中の小さなスペースから少しずつ片付けて見てはいかがでしょう。年末までに片付くと友人や家族を招きやすいですね。
・モノは増え続けているため、「使う、使わない、保留」の区別が大切
・片付けには手順がある
買い物をする際、持っているモノが管理できていると、買いすぎがなくなり節約につながります。
こちらのブログでもう少し詳しくご紹介しております。よろしければ、ご覧ください。(2019.10.12のブログ)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
『かたづけ ねこの手』のサービスメニュー
ご不明な点や片付け・整理収納についてのお問い合わせはお気軽にどうぞ!
ブロブ村ランキングに参加しています
上記のイラストをポチっとしてもらえると励みになります