猫の爪で壁紙ボロボロ、DIYで壁をリメイク!〜キャットウォーク取付【実践記①】〜

皆さま、お元気ですか

「かたづけ ねこの手」のお問い合わせページからご依頼をいただき、お陰様でスケジュールぎっしりです。
そんな私は、プライベートでは「地域ねこ活動」として猫のTNRや祖母のことで結構忙しくしております。
TNR活動とは・・・
Trap → Neuter → Return or Rehome
(保護する)→(去勢・避妊する)→(元の場所に戻す or 家に迎える)
上記の活動です。
家に迎える場合はTNHとも言います。
Trap → Neuter → ReHome の略です。

「地域ねこ」について詳しくは、こちらをご覧ください。
↓↓リンクはこちら
「地域ねこについて」

そんな中、整理収納アドバイザーである私の自宅もDIYでお部屋をリメイク中(*´∀`)♪
名付けて「おうちDIYリメイク作戦」

この記事では、『キャットウォークを取り付けるまでの過程』を【実践記①】としてビリビリにされた壁紙をジョリパット外装用塗料でまずは修復!していく様子をお伝えしていきます。
こういう作業は初心者ですが、夢中になれて楽しい♡

目次

おうちDIYリメイク作戦で女性大工ふさと打ち合わせ

今回の「おうちリメイク作戦」では、猫たちにビリビリに破られた壁紙をきれいに修復することからはじめました。
まずは、友人の女性大工ふさと打ち合わせをすることからスタート。
女性大工ふさとは家が近いため、お互いの仕事が終わってから打ち合わせをしました。

↓↓私の希望を伝え、ふさのアドバイスをもらいます。

おうちDIYでリメイク!ジョリパットって何?

これまでの自宅の壁は、壁紙を貼っていました。
壁紙は、猫達にものの見事にビリビリと破られて、綺麗にリフォームするにあたり、どうしようと考えました。
新しい壁紙に張り替えることも一つの選択肢でしたが、それではまた猫達にビリビリにされることが予想されます。
そこで壁を塗装することにしました。

「ジョリパット」大工ふさのおすすめ理由として
●ざらつきがありネコが爪を立てづらい
●外装用なので被膜が強いと思われる
●汚れをゴシゴシ拭いても傷がつかない
けれども、メリットがデメリットである場合もあります。

こんなことが気になる方もおられるかもしれません。
●塗料には独特の匂いがあり、数日間は取れないの匂いに敏感な方は使用を避けた方が無難
●表面がざらっとしているため、汚れを拭き取る際、少し拭き取り取りづらい

日頃から、ふさが使い慣れているという事もあり、選んだ理由の一つです。

↓↓ジョリパットの色見本

赤い丸がある、少しグレーがかった「T1705」を選びました!
どうしてこの色にしたかというと。
元のピンクの壁紙とグレーはマッチしませんか?

このグレーのシェルフユニットは、販売終了しているIKEAのトレービーなのですが、グレーの色でペンキを自分で塗りました。この組み合わせ、私はとてもお気に入りなんです。

今回のジョリパットのグレーと相性もいいでしょう?(^ ^)

↓↓ジョリパット20kg入りの大きな缶

楽天市場にて私が購入したときの料金です。

20kg、7,070円税込、送料無料

小さい缶もありますが、今回は広範囲に塗るので大きな缶のほうがコスパが上がります。

ジョリパットの詳しい商品情報については、こちらをご覧ください。
この製品のよしあしは、ご自身の責任の元、選んでくだいね。

おうちDIYでリメイク!〜モルモル〜こんな新商品が出ています!


ジョリパットをご紹介しておりますが、その後、こんな素晴らしい商品が発売されたことを知りました
追記します2022.5.1現在

「2019.09.30
手で塗る MORUMORU(モルモル) 新発売!」

手で塗れる「モルモル」という商品がニッペんホームより出ています
「モルモル」は手でも塗れるため、ジョリパットより簡単に塗れそうですね

もう少し早く知っていたら、私も使ってみたかった商品になります

おうちDIYでリメイク!ジョリパットの使い方

DIYでジョリパットを使う時の使い方をご紹介します。
ジョリパットはローラーやコテを使って壁に塗ります。

私はジョリパットを塗ることに関しては全くの初心者。
今回はじめて自分で塗りました。
なのでよーく見ると決して上手に塗れているとは言いがたいです(笑)

「ビフォーアフター」のアフター写真をご覧頂くと分かるかと・・・
でも、自分で塗る、つまりDIYで壁を補修するのは、上手下手を超えて、自分で塗ることの楽しさがありますね。
今回ジョリパットを塗装する場所は広範囲だったので、以下のように回数を分けて塗りました。
1回目、キッチンの扉横と廊下【要した時間 約6時間】
2回目、寝室、リビング【要した時間 約12時間】
1回目を塗って、約1ヶ月後、2回目を塗りました。

【手順1】
↓↓塗る箇所にコンセントカバーがあれば、コンセントカバーを取り外します。


【手順2】
ジョリパットがはみ出ないよう、マスキングテープで養生してから塗ります。
↓↓養生するのに結構、時間が掛かります。

【手順3】
↓↓使用した道具。コテとコテ板を使いました。

【手順4】
コテですくって壁に塗ります。
↓↓ジョリパットをコテ板の上にのせるとこんな感じ。

【手順5】
ジョリパットを塗った後、すぐにマスキングテープを取り外します。
乾くとくっついてしまい取り外すのが困難になります。
ゴミ袋を用意して取り外したマスキングテープはすぐにゴミ袋へ入れます。
マスキングテープにくっついているジョリパットがあちらこちらへ付着することを防ぐためです。

【注意】
ジョリパットが
床やモノに付着して乾くと取れなくなるのですぐに拭き取りましょう!

おうちDIYで壁紙をリメイク!ビフォーアフター

家の壁は、ほぼ全てビリビリ状態でした^^;

↓↓えらいこっちゃな壁紙

↓↓まぁ、何という事でしょう!スッキリ!

↓↓この場所へ台を置いていたことがあり、手が届く上の方までガリガリ

↓↓マスキングテープをしてはみ出さないよう養生後、ジョリパットを塗っています。

ジョリパットを塗った後、すぐにマスキングテープを取り外します。

↓↓お家の壁という壁がおもちゃです。

↓↓リメイクできて良かった(≧∀≦)

↓↓玄関入ってすぐの壁紙は人目につきやすい場所でした^^;

↓↓キレイになりホッとする私♡

↓↓寝室の壁紙、もはや廃墟ですよね・・・(゚o゚;;

↓↓生まれ変わりました!!

↓↓こんな所までビリビリ。さぞ、楽しかった事と思います(≧∀≦)

↓↓キレイになり、ホッと胸をなでおろしました。

↓↓眼が覚めると目に入る壁紙・・・(゚o゚;;

↓↓胸のざわざわもなくなりました♡

おうちDIY!壁紙のリメイクは労力と時間が必要

2回目のジョリパットを塗った際、かなり広範囲でした。
12時間奮闘し、塗り終わった直後の手のひら。

↓↓ジョリパットが手について白くなっています。

洗ったら取れますのでご安心ください。

コテを長時間握りしめた蜜柑の手のひらは、赤〜くなり豆ができました(笑)
すべて一人で作業しましたよ。

おうちDIY!壁紙はネコのおもちゃをジョリパットで改善!

猫が壁紙をビリビリ破り、家の中がボロボロになっていくことに蜜柑は悩まされていましたが、ビリビリする行為そのものを猫に禁止することはできません。

私の家では、ビリビリ破るだけで済んでいましたが、壁紙が爪とぎとなり、ガリガリしだす場合もありますね。

猫達の様子を見ていて、私的には壁にジョリパットを塗って正解だと思います。

猫は壁紙へ爪を立て、そこからめくれる事を学ぶと・・・

↓↓楽しげにビリビリ。ネコにとって遊びの一環なので怒れません^^;

少し長い動画ですが、良かったらご覧ください。

↓↓猫達によって、壁紙がめくられ次第に巨大化

壁紙がネコのおもちゃになると大変!
壁紙がネコのおもちゃになると、見た目だけでなく色々と・・・
↓↓掃除の手間が増えてしまいます。

↓↓ビリビリにされた壁紙の破片があちらこちらへ・・・(笑)

↓↓棚の上にも壁紙の破片が・・・

おうちDIY!キャットウォークを追加しようと思った理由


2016年の夏より蜜柑は、『殺処分ゼロ』を目指す活動として冒頭でもふれているTNRを行っています。そのような活動をしていると、保護猫が徐々に増えて行きました。
今は猫を保護して自宅へ迎え入れる活動は最小限にして、家には猫が増えないようにしています。
↓↓保護猫が増えて猫カフェ状態。

譲渡会へ参加して新しく飼い主となってくれる里親募集している保護猫が沢山います。

猫カフェ状態の自宅ですが、おうちの面積を広げることはできないので
縦に面積を広げてキャットウォークを増設することにしました。

猫には上下運動も必要なので、キャットウォークは運動と遊び、そして、それぞれの猫のお昼寝スペースとして必要な場となりますからね♡

↓↓特に大きな理由、それは、蜜柑の家で一番頭の賢いダリちゃん

この子が数ヶ月前から、このキャリーの中へ引きこもるようになってしまい・・・
ダリちゃんには苦手な子がいて、その子が近づくとダリちゃんは唸り声をあげています。

少しでも家のスペースを広く使って欲しくて・・・

おうちDIYリメイク!最後に

今回は猫がビリビリと破いてしまった壁紙で少し荒れてしまった自分のお家をきれいに!
さらに猫が壁をガリガリとやっても大丈夫なように!
ということでジョリパット外装用という塗料を使って、DIYで壁を綺麗にしました。

大工ふさのおすすめ理由として
●ざらつきがありネコが爪を立てづらい
●外装用なので被膜が強いと思われる
●汚れをゴシゴシ拭いても傷がつかない
けれども、メリットがデメリットである場合もあります。

ジョリパットの使用は、いい事づくしのようですが、もしかすると、こんなことが気になる方もおられるかもしれません。ご使用においては、ご自身の責任の元、ご使用くださいね。

●塗料には独特の匂いがあり、数日間は取れないの匂いに敏感な方は使用を避けた方が無難
●表面がざらっとしているため、汚れを拭き取る際、少し拭き取り取りづらい
●「絶対に壁で爪とぎをしない」とは言い切れない

今回は、時間の都合上、ジョリパットの上に塗装していませんが、ツルッとさせる塗装を施すことにより、汚れの拭き取りは容易になります。
ただ、ジョリパットには、かなりザラザラ感があるため、このザラザラ感を消すのはハードルが高く、塗料選びから塗り方も熟知していないと、ジョリパットの表面をツルッとさせることは難易度が高いようです。

また、私も必要に迫られ、機会があれば挑戦したいと思います(*´∀`)♪

今の所、自宅の壁紙を猫がガリガリしていない様子をみると私のDIYは成功!かな(^ ^)

そして、一番大切なアドバイスとして、広範囲な壁紙を塗ろうと思ったら、『時間と労力』が必要。そこは、覚悟の上、作業へ取り掛かって下さいね!

さて、実践記②では、IKEAで購入した棚をキャットウォークとして取り付けています。

詳しくは、こちらをご覧ください。(2018.11.22のブログ)

キャットタワー って、すぐボロボロになりやすいですよね

↓↓ よろしければ、キャットタワー リメイクもご覧ください!(2019.06.18のブログ)

最後までお読みいただき、ありがとうございました

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