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地域ねこについて

「地域ねこ」とは、特定の飼い主はいないものの、地域住民やボランティアによって不妊手術が施され、これ以上増えないように見守られている猫のことです。市によっては「まちねこ」と呼ばれることもあります。

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地域ねこ活動について

地域ねこ活動の目的は、不幸な猫を減らし、猫トラブルを防ぎながら、地域で猫も人も安心して暮らせる環境をつくることです。

『かたづけ ねこの手』責任者の尾崎蜜柑は、2016年よりプライベートでTNR活動に取り組み、これまで約100頭以上の猫に関わってきました。現在は、無理のない形を大切にするため、活動はお休みしています。

大阪市では「公園猫適正管理推進サポーター制度」、京都市では「まちねこ活動支援事業」など、行政による取り組みも行われています。

詳しくは、各市のホームページをご確認ください。

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大阪市 

公園猫適正管理推進サポーター制度

京都市 

まちねこ活動支援事業

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TNR活動とは?

TNRとは、Trap(捕獲)→ Neuter(不妊手術)→ Return / Home(元の場所に戻す、または家族として迎える)の流れを指します。
手術を受けた猫は、再捕獲を防ぐため耳をV字にカットされ、「さくら猫」と呼ばれています。

猫は自由に移動するため、TNRは一度で終わる活動ではありません。
また、一人のボランティアが無理をして抱え込むものでもありません。
地域ねこ活動は、「できる人が、できる範囲で」関わることが理想です。
持続可能な形で続けることが、猫と地域の両方の安心につながります。

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なぜTNRが必要なのか

猫が増えすぎると、以下のような問題が起こることがあります。

  • 夜間の鳴き声
  • 強い尿の臭い(未去勢オス)
  • 糞尿被害
  • 車や所有物への傷や破損
  • 猫を嫌う方との対立

猫にとって自然な行動でも、すべての人が受け入れられるわけではありません。
TNRは、感情だけで行う活動ではなく、これ以上不幸な命を増やさないための現実的な方法です。
同時に、猫トラブルを減らし、地域での暮らしをより快適にする力にもなります。

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不妊手術の重要性

たった1匹のメス猫でも、2年後には80匹以上になる可能性があるといわれています。
しかし、生まれた子猫すべてが安全に生きられるわけではありません。
実際、動物愛護センターに持ち込まれ、殺処分される猫の多くは生まれたばかりの「手のひらサイズの赤ちゃん猫」です。
不妊手術をすれば助かる命もたくさんあります――この現実を、一人でも多くの方に知っていただきたいと思います。

動物愛護センターは、保護や譲渡を行う施設である一方、収容数の制限から殺処分も担う役割があります。
だからこそ、命を増やしすぎない取り組みが必要であり、TNRはその有効な手段なのです。

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最後に

猫の保護活動の多くは、個人や小さなグループが自己負担で続けています。
しかし、本来これは一部の人だけが抱え込むものではありません。

地域ねこ活動は、猫が好きな人も、苦手な人も、関心のない人も――
すべての人に関わる「地域の課題」ではないでしょうか。

もし不幸な猫を見かけたとき、無理のない範囲で関わってください。
情報を調べること、行政に相談すること、適正飼育を広めること――
その一つひとつが、地域をより良くします。

誰か一人が無理をするのではなく、みんなが少しずつできることを行うこと。
それが、猫トラブルを減らし、地域での暮らしをより安心で快適なものにする取り組みにつながります。

人と動物が共に生きる社会へ――
「地域ねこ」という活動が、地域づくりの一つの方法として少しずつ広がっていくことを願っています。

まずはご相談ください

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