【ゴミ箱のサイズ選び】45L?30L?暮らしに合った容量と置き場所の決め方|整理収納アドバイザーが解説

皆さま、こんにちは。
京都市・JR山科駅を拠点に関西エリアで片付けサポートを行っている、整理収納アドバイザー『かたづけ ねこの手』です。
朝晩の寒暖差が厳しい季節ですが、体調はいかがでしょうか?
さて今回は、「ゴミ箱の選び方と置き場所」についてご紹介いたします。
お客様からも「どんなサイズを選べばいいの?」「どこに置くと使いやすいの?」とよくご相談をいただきます。
少しでもご参考になれば幸いです。
暮らしの形で変わる、ゴミ出し事情とゴミ箱の数
皆さまのお住まいの形態によって、ゴミ出しのルールやゴミ箱の使い方は大きく異なりますよね。
私自身、マンションから戸建てに引っ越したことで、ゴミの出し方や量ががらりと変わりました。
マンション暮らしの頃は、共有のゴミ置き場があり、いつでもゴミを出せたため、
わが家にあったゴミ箱はわずか2つだけでした。
- キッチン近くに「人間用」のゴミ箱
- 猫トイレのそばに「猫用」のゴミ箱
この2つで十分に足りていたのです。
ところが、戸建てに移ってからは状況が一変。
京都市では「燃えるゴミ」「資源ゴミ」など、曜日ごとにゴミ出しのルールが決まっているため、
出せる日までゴミを一時的にためておく必要が生まれました。
その結果、ゴミ箱の数やサイズ、置き場所の見直しが必要になったのです。
ゴミ箱のサイズ選びは「ゴミの全体量」を知ることから
引っ越し当初は、一度にどのくらいのゴミが出るのか分からず、
とりあえず45Lサイズのゴミ箱を一個ずつ買い足していきました。
現在、わが家には45Lのゴミ箱が3つあります。
どのゴミ箱も毎回いっぱいになりますが、実際にゴミを出してみると、
京都市指定のゴミ袋(30L)で足りることが分かりました。
わが家の場合、燃えるゴミの日には30Lの指定ゴミ袋が3つ出ます。
そのため、玄関近くの廊下収納に45Lサイズのゴミ箱を3つ並べ、
「ためる」「まとめる」「出す」の動線をスムーズにしています。
45Lの大きなゴミ箱は一見オーバーサイズに感じますが、
ゴミ袋をセットしやすく、袋の入れ替えもスムーズ。
結果的に使いやすい仕組みになりました。
ゴミ箱を置く場所は「動線」と「におい対策」で決める
ゴミ箱の置き場所は、使い勝手に大きく影響します。
特に戸建ての場合、1階・2階・屋外など空間が分かれているため、動線を意識して配置することが大切です。
わが家では、玄関近くに45Lのゴミ箱を3つ設置。
猫トイレ付近には小さめの蓋付きゴミ箱を置き、においが広がらない工夫をしています。
また、2階の水まわりには「燃えるゴミ」と「びん・缶」用の小型ゴミ箱を配置。
保護猫のウェットフードを与えるたびに小さなゴミが出るため、手の届く位置にゴミ箱があることでストレスが減りました。

まとめ:暮らしに合ったゴミ箱選びで、片付けがもっと楽に
ゴミ箱の選び方や置き場所は、生活スタイルに合わせて調整することがポイントです。
- マンション住まいなら、大きなゴミ箱は不要なことも。
- 戸建ての場合は、ゴミ出し日までためる量を考えてサイズを選ぶ。
- 動線とにおい対策を意識し、家族全員が使いやすい位置に配置する。
少し意識を変えるだけで、毎日の片付けやゴミ出しが快適になります。
「なんとなく置いていたゴミ箱」も、暮らしの流れに合わせて見直してみると、
おうち全体がよりスッキリ整っていきますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました



