クローゼット収納方法~モノの整理について~私のクローゼット 第1弾
皆さま、こんにちは。
京都市・JR山科駅を拠点に関西エリアで片付けサポートを行っている『かたづけ ねこの手』です。
先日、DIYセミナーの講師をしている友人のアシスタントを務めさせて頂きました。 夏休みということもあり、お子さまのご参加が多く、電動ドリルを一生懸命扱う姿に私も微笑ましく、心から楽しくサポートさせてもらいました。

当日は次のようなお手伝いをしました:
・収納ボックスの作り方や手順のアシスト
・電動ドリルの使い方のレクチャー
・木材がずれてビス留めできない時の修正 など
出来上がった収納ボックスと、皆さまの笑顔がとても印象的でした。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
今日は、「持つ量を決めることの大切さ」や「私のクローゼットの変化・マイルール」についてご紹介します。
私のクローゼットとモノの整理について
整理収納アドバイザーである私は、この「整理収納アドバイザー」の資格を取得する以前、買い物が大好きで、モノを捨てられないタイプでした。 収納がないワンルーム暮らしの経験を通じて、「必要か不必要かの判断基準を持つ」ことで、不要なモノが減り、生活がスッキリしました。

当時はリビングにあるクローゼットへ衣類を収納していました。バルコニーから近く、洗濯後にすぐ収納できる動線が便利でした。 その後、生活スタイルの変化で寝室のクローゼットへ移動。長い突っ張り棒を設置し、収納・動線共に見直しました。

無印良品のポリプロピレン収納ケースを使い始め、6個から3個へと数を減らしました。 残りの収納ケースには“フリマ&バザー用品”を格納し、シーズンオフの衣類は上段へ。衣替えが不要な状態になったのです。

私のマイルール ~持つ量を決めることがポイント~
整理収納アドバイザー1級の資格取得講座を通じて、私は「モノの量を決める」という考え方を学びました。 その結果、私自身のマイルールとして以下のように設定しています:
- 衣類:ハンガー40本まで
- カバン:3個まで
- くつ:5足まで
- ヒートテック:3枚/エアリズム:3枚

例えば、カバンのうちポシェットタイプは毎日愛用していたので、使い込んだ今、そろそろ代替を検討中です。 くつ下は「1アイテム1収納」にして、袋から出したらそのまま放り込める簡単管理です。

収納が苦手な方こそ「量を決める」ことから始めると、驚くほど片付けがラクになります。
マイルールの作り方
持つ量を決めるためには「自分の優先順位を知る」ことが大切です。 いくつも好きなモノがある場合、まずは思い入れの少ないモノから量を決めてみましょう。例えば:
洋服を仮に100%としたとき、ワンピース30%、ボトムス25%、半袖15%…というように、カテゴリーごとに割合を設定してみるのも有効です。
片付けセミナーの受講者さんからは、下記のような声を頂いております:
「具体例が多くてわかりやすかったです!今日さっそく片づけます!! 自分ルールで良いですね。くつ下入れやハンガーの数を決めたり、ゲーム感覚でやってみます」
「先住8匹+保護1匹がいるので、断捨離と猫が気持ちよくストレスなく暮らせる家にしようと思いました」という声も頂き、共感と励みになりました。
まとめ
クローゼット収納において最も重要なのは「持つ量を決める」ことです。 収納が足りないと感じる前に、本当に必要なモノを見極め、数をコントロールしましょう。 私自身、以前は「収納が足りない」ことばかりが気になり、どんどん家具を増やしていました。 しかし、整理収納の理論を学び、“モノの量が原因だ”と気づいたことで、今は管理できる状態へと変わりました。
モノの整理・収納に悩む方も、ぜひ「マイルールを作る」という一歩を踏み出してみてください。
↓↓第2弾では、より具体的に「モノの整理の考え方」についてお話ししておりますので、ぜひ、ご覧くださいませ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



